2点の新作版画を発表!!
4月14日(金)より新潟・大阪・東京・北海道を巡る G.W.特別展示イベントを開催
今年のゴールデンウィークは、新潟・大阪・東京・北海道の4会場で開催します。
最新作版画作品「Moon Shadow」をメインとして、 2022年から 2023年のゴールデンウィーク前までに発表された版画作品などを揃えております。また、全て世界限定の枚数で制作された直筆サイン入り版画作品約40点のほか、版画化されていない貴重な1点物の原画作品も数点出展。
最新作の「Moon Shadow」は世界限定100枚、2021年に発表された「 Milky Way」シリーズからの版画化作品です。大切なひとを想いながらタヒチの天の川を見上げるキャラクターたちを描いた作品を、国内で開催されるトム・エバハート展の展示販売会の中でも特に大きな企画展となる当会場にてぜひご覧ください。
〈話題の新作〉
『Moon Shadow』
『Mister Downtown』
プロフィール
◯1952年 アメリカ・ワシントンD.C.生まれ
◯イェール大学にて絵画を学び、その後パリ、ニューヨークで創作活動をする
◯1970~80年代 アンディ・ウォーホルやジャン・ミッシェル・バスキアらと交流し、アメリカで風景画家として活躍する
◯1980年 広告代理店の企画をきっかけにチャールズ・M・シュルツ氏と出会う
◯1988、89年 末期の癌と宣告され、闘病生活を送る
◯1990年 癌を克服し、「ピーナッツアート」を手がけるようになる。「スヌーピー40周年記念展」においてルーブル美術館で初の個展を開催
◯1991年 ロサンゼルス自然史博物館「スヌーピー40周年展」
◯1992年 モントリオール美術館「スヌーピー原画展」
◯1995年 ジョンソン宇宙センター「スヌーピー45周年展」
◯1997年 シュルツ氏及びユナイテッドメディアより「今後ピーナッツのキャラクターをアートとして自由に表現できるのはトム・エバハートだけ」という正式な契約書が渡される
◯1998年 シカゴ産業科学美術館「ピーナッツ原画展」
◯2003年 チャールズ・M・シュルツミュージアム トム・エバハート原画展「Under The Influence」を開催
◯2003年 東京・大阪にて来日展「Dots Dogs Drips」を開催
◯2005年 東京・大阪にて来日展「Slumber Party」を開催
◯2006年 ウェイク・フォレスト大学ヘインズアートギャラリー「トム・エバハート:チャールズ・M・シュルツ、美術と工芸におけるシュルツの世界」
◯2011年 チャールズ・M・シュルツミュージアムにてグループ展「Pop'd From The Panel」を開催
◯2016年 ロサンゼルスにて、初めて初期から現在までの白黒の作品を集めた個展「Raw」を開催
◯2017年 ビバリーヒルズのMouche Galleryにて、「Wave of Influences」シリーズと「Bubble Baths」シリーズのダブル展示をした最新個展「Waves and Bubble Baths」を開催
トム・エバハートのアートについて
1982年、広告のプロジェクトをきっかけに『PEANUTS™』の作者であるシュルツ氏と出会う。そのプロジェクトは、コミック以外のポスターやグッズの企画をシュルツ氏の代わりに描くという課題で、多くのアーティストから応募があった。当時風景画家として活躍していたトム・エバハートはシュルツ氏のコミックを細部まで研究し、その線の描き方が自分の描く絵画のタッチと共通していることに気が付く。
このことに、同じくトム・エバハートの作品を見たシュルツ氏も気が付き、感銘を受けたシュルツ氏は、多くのアーティストの中からトム・エバハートを選び、キャラクターの描き方をすべて教えた。キャラクターの描き方すべてを教わっているのはトム・エバハートだけである。そして、以後8年間に渡り約500ものプロジェクトをトム・エバハートに任せ、互いに信頼関係を築いていった。
その後末期がんを患うがその苦難を乗り越え、今まで仕事として描いてきた「PEANUTS™」に新しいアートとしての可能性を見出したトム・エバハートは、シュルツ氏からの提案もあり、キャラクターたちをアートとして表現するに至る。「自分には思いつかないこと」を「自分の生み出したキャラクターたちを使って表現する」、その意外性をついた発想はシュルツ氏を驚かせ喜ばせた。
テーマがあって作品を表現するため、商業的な活動をしないトム・エバハートだが、そのこだわりがシュルツ氏との共通点でもあるのだろう。トム・エバハートの活動は、シュルツ氏により正式な書面が残されているため、誰も引き継ぐことのできないアートである。
展示会概要
【新潟会場】
日時
2023年4月14日(金)〜4月16日(日)
受付時間 11:00~19:00(最終日17:00時閉場)
会場
万代シティ ビルボードプレイス 3階特設会場 (幸せのパンケーキさま隣 )
〒950‐0909 新潟県新潟市八千代2-1-2
■ JR:新潟駅 万代口より徒歩約10分
■バス:新潟交通「万代シテイ」下車
■お車:北陸自動車道・新潟中央ICより約18分、日本海東北自動車道・新潟亀田ICより約15分、新潟駅より約2分
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【大阪会場】
日時
2023年4月22日(土)〜4月25日(火)
2023年4月27日(木)〜4月30日(日)
※4月26日(水)は休業となります。
受付時間 11:00~19:00(初日13:00開場、最終日17:00時閉場)
会場
天王寺ミオ 本館 11階ライトガーデン
〒543-0055 大阪府大阪市天王寺区悲田院町10−39
■ JR、大阪メトロ、阪堺電車「天王寺駅」2-A出口すぐ
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【東京会場】
日時
2023年5月3日(水・祝)〜5月7日(日)
受付時間 11:00~19:00(初日12:00開場、最終日17:00閉場)
会場
新宿ヒルトン ヒルトピア アートスクエア
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2
ヒルトピアショッピングアーケード内(ヒルトン東京B1F)
■東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」より地下通路利用徒歩4分
■都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」より地下通路利用徒歩5分
■JR線、小田急線、京王線、地下鉄各線「新宿駅」より徒歩15分
■西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩15分
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【北海道会場】
日時
2023年5月11日(木)〜5月14日(日)
受付時間 10:00~18:30(初日14:00開場、最終日17:00閉場)
会場
大丸藤井セントラル 7階スカイホール
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西3丁目2
■札幌市営交通:地下鉄「大通駅」下車
■札幌市営交通:市電「西4丁目」電停
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主催
アートコレクションハウス株式会社
東京都千代田区外神田6-15-14 外神田ストークビル7階
お問い合せ先
アートコレクションハウス株式会社
TEL 03-5846-1971
受付時間12:00~19:00(火曜日、水曜日定休)
ご来場者プレゼント
ご来場頂いたお客様には「オリジナルポストカード」のプレゼントをご用意しております。
※プレゼントは会期中、1組様につき1枚となっております。数に限りがございますので品切れの際はご了承下さい。